日高精機株式会社 熱交換器用フィン順送金型ならびにフィンライン設計・製造 精密順送金型設計・製造

日高精機

Interview06 若い力への期待とエールがある
成長できる職場

技術1部・型設計グループ/2012年入社
丸山弘人(まるやま・ひろと)さん

初めて任された大きな仕事で得たもの

当社には高校3年生の時に工場見学に来て、通路まできれいで整理整頓された工場に驚き、社員のみなさんとのお話から仕事に対するやりがいを感じて、ここで成長したいと思いました。
入社から7年は製造部を経験し、今の技術1部・型設計グループに異動しました。1年半ほど先輩方に教わりながら仕事を覚え、初めて主担当として任されたのが金型のオーバーホールでした。
金型のオーバーホールは、金型の構造を理解していないとできません。分からないことばかりで、進める中で構造や何のための部品なのかなど理解できることが増えていき、喜びとやりがいをかみしめていました。
仕事は基本的にお客様の仕様に合わせたオーダーメイドなので、毎回違う面白さもあります。

若手を後押ししてくれる改善提案活動

当社では、会社全体で改善提案活動を実施しています。設計は業務の中で比較的川上に位置するので、影響が大きいです。
金型の構造的なベースはかなり練り上げられているので、生産効率アップ、アルミ材料や加工油の使用量削減につながる目標を日々考えています。設計以外のふだんの自分の作業においても、たとえば作業しやすい環境などの観点からも改善できそうなところを見つけています。
改善提案は個人にインセンティブがつきますし、若手ほど優遇されるように仕組み化されていて、全社的に「若い人にどんどんやらせよう」という姿勢を感じます。

合理的なエンジニア気質を感じる職場

当社で働く人は、仕事とプライベートのメリハリがついていて、合理的なエンジニア気質を感じます。合理的といえば、「分からなくて仕事が止まるくらいなら聞いてくれ」という考え方が徹底していて、聞かれて分からないことは他の分かる人のところに一緒に聞きに行ってくれるほどです。
これからは、3D CADを使いこなせるようになりたいです。これまでの業務は2Dがメインだったので、3Dを扱うようになってよりイメージしやすいと感じています。他部署の業務もスムーズに進められるような、そんな設計ができるようになりたいですね。