日高精機株式会社 熱交換器用フィン順送金型ならびにフィンライン設計・製造 精密順送金型設計・製造

日高精機

HIDAKA Fin Die 高速精密順送金型 ヒダカ フィンダイ

HIDAKAの高速順送金型設計技術と、最新鋭加工設備群による超精密加工技術が融合して、
HIDAKA フィンダイがつくり出されます。
HIDAKA フィンダイは、独自の「アイアニング工法」により、
熱効率が高く、高品質のフィンを高速かつ安定的に生産することができます。
各種のフィン形状、材料板厚/材質にも対応可能です。

フィンダイ

空調機などの熱効率を左右する熱交換器部品「フィン」製造のための金型です。 HIDAKA の超精密加工技術がミクロン単位の精度を可能にします。

製品の特徴

  • 室内機用フィン

    室内機熱交換器用のフィンです。各エアコンメーカー様で研究開発された形状ですので、その形状はさまざまです。フラットな形状のフィンはごくまれで、ほとんどが表面形状に凹凸や切り込み(スリット)などが入っており、空気との接触面を増やす工夫がされています。
    また、ノッチング(切り欠き)があることが多いですが、フィンの剛性が下がるため、生産速度は落ちるのが一般的です。しかし、HIDAKAフィンダイなら、表面形状があってもノッチングがあっても高速生産が可能です。

  • 室外機用フィン

    室外機熱交換機用フィンも表面形状に凹凸のあるものがほとんどですが、スリットやノッチングはほとんどありません。室外機は屋外に設置されますので、スリットにごみが入り込み目詰まりを起こすのを防ぐためです。
    凹凸(コルゲート)の成形によりフィンにひずみが発生しやすく、生産速度に影響を与えることがありますが、長年の経験と技術からそのひずみの発生を予見した設計ができるため、HIDAKAフィンダイなら高速生産が可能です。

  • 特殊フィン

    特殊フィンとして高カラーハイトの「ハイフィン」、通常の短冊形状とは違う「円弧フィン」、パイプが丸穴ではない「オーバルフィン」など、さまざまな特殊フィンにもHIDAKAフィンダイは対応可能です。一見難しそうな形状であったとしても、実現に向けて前向きに検討いたしますので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

  • 研究開発

    3D-CADによるシミュレーション技術や、CAE(3次元解析)による数値化/視覚化する技術、ライン制御などのシステムコントロール技術を活用し、新分野へ挑戦し続けています。

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  • 品質管理

    つくり出された製品は全て品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001により、品質管理・履歴管理され、継続的な品質改善がなされています。

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